SERVICE リサイクル

排出事業者と廃棄物を利用する企業のニーズを見極め、
リサイクルルートを開拓・構築します。

マテリアルリサイクル

廃プラスチック、紙くず、金属くず、廃石膏ボードなどに中間処理を施し、各原料としてリサイクルしています。

サーマルリサイクル

マテリアルリサイクルが困難な古紙及びプラスチック類を主原料とした、高品位の固形燃料「RPF」(Refuse Paper & Plastic Fuel の略)としてリサイクルしていきます。
弊社のRPFは主にボイラー燃料として熱源利用されています。
その他にもセメント会社と提携し、廃プラスチック類、木くず、紙くず、繊維くずなどセメント製造時の焼成燃料、その後の灰もセメント原料として活用されています。

RPFについて

2012年7月1日より、再生可能エネルギーの普及拡大のために固定価格買取制度がスタート。これにより、電力会社には一定の価格・期間で、再生可能エネルギーでつくられた電気の買い取りが義務づけられました。
そのエネルギー源には、弊社で製造しているRPF(廃プラ・木くずによる固形燃料)や木くず(バイオマス)が含まれており、それらの需要は高まっています。

RPFの特徴
  • 廃プラスチックが主原料であるため、高カロリー
  • 燃料状態が安定しており、有毒ガスが発生しにくい
  • 混合比率を変えることで熱量調整が可能
  • 石炭より経済的、灰も出にくく処理負担が少ない
RPF活用のメリット
  1. 廃棄物削減
    【ゴミを減らすことができる】
  2. CO2 発生抑制
    【地球温暖化を防止できる】
  3. 代替エネルギー
    【発電燃料として使用できる】
弊社のRPF製造

輪之内工場開設時より、弊社では他に先駆けてRPFを製造しており、これまでの実績から製造工程のノウハウを蓄積。
月間生産量の拡大・安定化をめざすとともに、製紙会社や電力会社など、お客様のご要望に適した等級レベルのRPFの供給可能な体制を構築。
塩素含有量などを測定する成分分析器を導入するなど、品質の安定化を実現しています。

その他リサイクルの一例

表を左右にスライドして確認
品 目 中間処理の方法 最終利用方法
廃プラス
チック類
選別・破砕・
圧縮・
押出成型
プラスチック原料、
熱源利用、
セメント原燃料、
加炭材
木くず 熱源利用、
セメント原燃料、
製紙原料
ガラスくず
コンクリート
くず
陶磁器くず
ガラス原料、
コンクリート原料
がれき類 再生路盤材
紙くず 製紙原料、
熱源利用、
セメント原燃料
繊維くず 熱源利用、
セメント原燃料
石膏ボード 石膏ボード原料、
土壌固化材
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