当社は地域貢献活動の一環として、先日、地元の輪之内中学校にて「廃棄物」「リサイクル」「リチウムイオン電池の取り扱い」をテーマとした講義を行いました。
講義では、まず廃棄物には「一般廃棄物（家庭ごみ等）」と「産業廃棄物（事業活動に伴って発生する廃棄物）」が存在することを説明し、その違いや処理方法の役割分担について理解していただきました。
 
続いて、当社が産業廃棄物処理業者として取り組んでいる業務内容や、RPFの説明を交えながら、循環型社会を支えるリサイクルの仕組みを分かりやすく紹介しました。
 
また、近年利用が増えているリチウムイオン電池については、誤った廃棄による火災リスク、正しい回収方法、そしてリサイクルによって回収される貴重な資源について説明しました。
当社は環境省のLiBパートナー認定企業として、リチウムイオン電池の適正な回収・処理およびリサイクル体制の普及に取り組んでおり、その立場から安全で適切な取り扱いの重要性についてもお伝えしました。
 
講義はクイズや身近な事例を交えた双方向型で進められ、多くの質問が寄せられるなど、生徒の皆さんの高い関心がうかがえました。
 
講義の終了後には「リサイクルの大切さがよく分かった」「電池の捨て方を家でも気をつけたい」といった声も聞かれ、環境意識向上に貢献できたことを嬉しく思います。
当社は今後も、地域との連携を深めながら、環境教育や資源循環に関する取り組みを継続し、持続可能な社会づくりに寄与してまいります。