～実りの秋、つながる心～

先日、5月ごろに田植えをした【徳川将軍家御膳米】の稲刈りに参加しました。
天気予報では雨の予報が出ていましたが、幸いにも晴れ渡り、黄金色の稲穂が風に揺れる田んぼで、
自然の恵みと人のぬくもりを感じる一日となりました。
 

まず、鎌を使った手刈り作業に挑戦しました。
一株ずつ丁寧に刈り取っていく繊細な作業は、思っていた以上に集中力が必要で、
自然と刈るリズムを体で覚える感覚が心地よく感じられました。
 

その後、地元の農家さんのご指導のもと、コンバインによる収穫作業も体験。
子どもたちが楽しそうにコンバインに乗った後、私も実際に運転席に座らせていただき、その迫力とスピードに驚きつつ、収穫の大切さを改めて感じました。

 

収穫した【徳川将軍家御膳米】は、これから精米され、食卓に届けられる予定です。
一粒一粒に込められた自然の力と、育てた人々の思いを胸に、その日を楽しみにしています。

この稲刈り体験は、地元の伝統と自然、そして人とのつながりを大切にする場であり、次世代への継承の場でもあります。
今後もこうした取り組みを通じて、地域への感謝と応援の気持ちを形にしていきたいと考えています。