【未来へつなぐ新しい橋】新濃尾大橋が2025年5月24日開通しました!
岐阜県羽島市と愛知県一宮市を結ぶ新しい橋「新濃尾大橋」が、2025年5月24日(土)に開通しました。
老朽化が進んだ「濃尾大橋」の代替として、慢性的な渋滞の緩和や災害時の避難路確保などを目的に、
約13年の歳月と290億円の事業費をかけて完成した新しい交通インフラです。
開通式には地元住民や関係者など約850人が参加し、地域の節目を祝いました。
詳しくは、下記のYahoo!ニュースの記事でも紹介されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cdc265417454bb9993b4f4d299dc5935ceffe68
◆ 新濃尾大橋によってここが変わりました!
・木曽川中流域に新たな交通ルートを確保
・通勤・通学・物流の利便性が向上
・渋滞の緩和と防災力の強化
・岐阜羽島駅・岐阜羽島ICへのアクセス改善
※羽島市から一宮市南部方面への移動がスムーズになり、地域間交流や経済圏の活性化が期待されています。
【中野の渡し】2026年3月まで運航延長へ
新濃尾大橋の開通に伴い、かつて地域の重要な移動手段であった「中野の渡し」(羽島市下中町~一宮市西中野)は、
その歴史に幕を下ろす予定でした。
しかし、多くの市民からの存続を願う声を受け、2026年3月まで運航が延長されることになりました!
◆ 中野の渡しとは?
1938年に県営として運航開始
約1km・約7分の航路
最盛期には年間数万人が利用
地域の暮らしを支えた大切な交通手段
※今後は、木曽川の魅力を活かした遊覧船や観光資源としての活用も検討されています。
◆ 最後に
「新濃尾大橋」は、地域の未来をつなぐ新たな橋です。
そして、「中野の渡し」は、地域の記憶を刻んできた歴史ある航路でもあります。
移りゆく交通のかたちの中で、変わらぬ地域のぬくもりを大切にこれからも見守っていきます。