～神事と自然、子どもたちの笑顔にふれる一日～

先日、地元で4年ぶりに開催された田植祭に参加しました。

この行事は、田植え体験だけでなく、地域に受け継がれる神事や交流の大切さを実感できる、貴重な一日となりました。

 

朝は神主さんによる豊作祈願の神事からスタート。

祭壇にお供えされたお米に手を合わせ、田んぼに響く祝詞を聞きながら、今年の稲作の無事と豊作を願いました。

 

続いて行われた田植えには、なんと約40人の子どもたちが参加！

泥に足を取られながらも、「ぬるぬるしてる！」「虫いたー！」と大はしゃぎ。

最初はおっかなびっくりだった子どもたちも、最後には笑顔で苗を植えていて、見守る大人たちの顔にも自然と笑みがこぼれました。

今回植えたのは、地元のブランド米【徳川将軍家御膳米】。

その名の通り、徳川将軍家に献上された歴史あるお米で、上品な香りと甘みが特徴です。

地域の宝とも言えるこのお米を、次の世代が手をかけて植える姿はとても印象的でした。

　

田植えの後は、みんなで地元産のおにぎりをいただきながらひと休み。

子どもたちの「おいしー！」という元気な声と笑顔に囲まれて、自然の中で食べるごはんの美味しさが一層感じられました。

伝統・自然・人とのつながりを感じる、心あたたまる田植祭。

秋にはこの場所で、【徳川将軍家御膳米】が立派に育って稲穂を垂らしている光景を楽しみしています。

 

 

地元応援活動の取り組みの一環として、私たちは輪之内町との連携を重視し、

特産品の活用を通じて地域経済への貢献にも努めています。