管理・責任者
リサイクル資源の生産工場を管理。現場の最前線で、
より良いリサイクルを考え続けています。
2008年入社
産業廃棄物の処理場ではなく、リサイクル資源の生産工場。それが、エコムカワムラの工場のあり方です。だから、弊社に集まってくるのは「ゴミ」ではなく大切な「原材料」。その受け入れから法的な書類の管理、数量管理、工場内の生産管理、製造した固形燃料の品質管理など、工場全体の管理を行うのが、情報管理課の役割です。
具体的には、日々、得意先企業などから運ばれてくる産業廃棄物の種類や量を工場に搬入する前にチェックして工場の現場に伝え、生産の調整につなげます。面白いのは、毎日、搬入される原料が異なること。一般的な製品の生産においては、生産する分量に合わせて原料を仕入れますが、リサイクル資源の生産においては、原料となる廃棄物の種類や量が日によって変わります。原料の管理ひとつとっても、その都度、臨機応変に対処しなければなりません。また、長いスパンで捉えると、例えばこの時期はプラスチックが多い、別の時期は木屑が多いなど、集まる原料の傾向が見えてきます。それを分析し、営業・工場・輸送といった各部門に情報提供することで、仕入れ・生産・搬出の効率的化を図ることができます。
これから入社する人たちには「考える」という喜びを仕事の中で感じてもらいたいと思います。若い人たちには、新しい発想や斬新なアイデアを期待しています。

環境に貢献できるという自負があります。
2008年入社
弊社はものを売る仕事ではありません。産業廃棄物の処理方法をお客様に提案するのが、私たち営業の役割になります。事業を展開すれば廃棄物は排出されますから、お客様の業種はバラエティに富んでおり、そのニーズも多彩です。そうした状況のなか、お客様のニーズを十分に理解し、ご要望に沿った提案ができるかが、勝負となります。最近の傾向としては処理費だけを問題にするのではなく、環境への貢献を重視されるお客様も多くなっています。
弊社では、産業廃棄物として処分されていた物をひと手間かけ分別することによって、リサイクル率の向上と廃棄物の処理代のコストダウンの両立につながるような提案を行っています。強みとしては、処分するのではなく再生原料として買取り提案ができるため、他社にはない提案が可能となること。また、埋立て処分・焼却処分といった方法に頼らず、燃料リサイクル(再生可能エネルギー)にまわすことで、リサイクル率の向上にも貢献できます。これらの提案が効果的な実績となり、お客様に喜んでいただけたことを実感できた時、ヤリガイと喜びを感じずにはいられません。

お客様の立場で考える姿勢が求められます
2012 年入社
毎日、かなりの件数の仕事が動きますから、その後の工程に支障をきたすことがないより正確な事務処理を求められます。でも、人間ですからミスはあります。そうした時は、その後のフォローと仕事に関 わった人への配慮を忘れてはいけません。また、なぜミスが起きたのか、ミスを起こさないようにするための対策はどうするのか、改善点を見つけ出し、それをみんなで共有することを心がけています。
一方、当社の業務も、サービス業だと思っています。会社の品位やイメージは、日々の仕事に向かう態度から形づくられるもの。「あの会社の応対は、いつも気持ちが良い」とお客様に感じていただけるよう、接客や電話応対など、マナー面の教育にも力を入れています。

日々変わる荷物に対する状況判断を求められます。
2009年入社
この業務の特徴としては、荷物が一定しないことがあげられます。木くず、石膏ボード、金属くず、廃プラスチック、紙くずなど、工場にはさまざまな廃材が運び込まれてくるわけです。私は工場長を任されているのですが、その日に入ってくる荷物の種類も、分量も、一定ではないのが常で、効率よく処理するためのラインの振り分けや、状況に合わせたレシピ展開を判断しなければなりません。
また、複数のラインがあり、それらの把握も必要になりますから、各ライン担当や他部署との連携プレーは必須です。そういう意味で言えば、弊社のような多様な荷物を取り扱う業種の場合、決められた作業をこなしていれば済むわけではなく、時にはイレギュラーに対する状況判断を求められる頭を使う仕事であると思います。
社員一丸となって取り組んでいるのが、安全・環境面の管理体制の強化です。工場内や工場周辺の環境美化は、それにつながるものとして、協力体制でやっています。

一人でやる仕事だからこそ、自己管理が大切です。
2000年入社
ドライバーといっても、車両ごとにさまざまな担当があります-(仕事について参照)。私の場合はクレーン車両で、建設現場へコンテナを引き取りに行くのが主な仕事です。そこで求められるのは、現場の状況判断ですね。狭い空間での作業となることが多いですし、建造物があるわけですから、効率よく仕事ができるように、車をどの位置に配置し、クレーンをいかに操作するかが腕の見せ所になります。
また、どの車に乗る場合も同じですが、大切なのは自己管理です。毎日のように車の運転をするわけですから、規則正しい生活ができなければ、安全に関わります。さらに自分の体と同じように、車両整備にも気を配らなければなりません。
入社して3か月は見習期間となります。そのうち1カ月は先輩の車に横乗りして仕事を覚えてもらうようにしています。
