安全のための組織づくり
弊社では、安全管理を徹底するための組織づくりを徹底。全社員の安全確保を前提に、転倒・転落、投げ出され・はさまれ事故など、万一の労働災害によりお客様にもご迷惑がかからないよう、社員一丸となって日々努力しています。
作業安全に向けた取り組み
大型機械 作業開始時・終了時のルール徹底
死角になる箇所が多く、重大事故が発生する危険のある大型機械については、各項目について安全確認ができた時のみ、内部作業を開始・終了できるとする取り決めを行いました。
- モバイル端末を使って、身なり、マップ、笛、準備、片付けなど、すべて写真で報告。
破砕機は関係者全員のOKをもらわないと作業できない。 - 同じように、作業後にすべての写真撮影をし、関係者にOKをもらわないと終了できない 。
- 工事作業者名簿に、作業員の緊急連絡先を書かないと作業に入ってはいけない。大型以外の機械では、報告は義務化はしていないが、ルールに沿って安全を確保してから作業開始するものとする 。
※作業終了後は報告内容と共に、機械内部写真1枚以上を添付して送信
弊社では、モバイル端末機を活用し、安全確認を徹底しています。
作業時のルール徹底
弊社では敷地内で積込みを実施する際、作業の安全、振動・騒音等、周辺環境への影響を考慮し、以下の事項を守るよう心がけています。
リフト 重機 |
・リフトでの運搬走行は、必ず1速でバック走行をする。 ・機械能力以上に重い荷を高所まで持ち上げると、横転事故の要因となる為、 ・荷を高所に上げたままでの旋回動作は、横転事故の要因となるため行わない。 |
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作業 |
・高所作業をする際は、必ず安全帯を装着する。 |
車両 |
・車両のシート掛けをする際は、安全帯(転落防止ワイヤー)を装着して作業する。 |
その他 |
・路面の凹みなど、作業範囲の状況を確認して、異常個所は速やかに改善する。 |
【外部業者様へのお願い】
敷地内で積み込み作業中及び待機中は、アイドリングストップにご協力お願いします。
フォークリフトの安全バー
走行時の安全性を高めるために運転席に安全バーを設置。メーカーに相談しながら4回の試作品を作り、5回目で完成。1年がかりでオリジナルの安全バーを開発しました。
火気作業箇所の清掃・メンテナンス
火気を扱う場所の清掃、メンテナンス を定期的に実施。また、水まき散水車の確保・協力業者と提携しています。
専属監視員の配置
危険物混入は重大な事故につながります。混入を未然に防ぐために専属の監視員を配置しています。
訓練・啓蒙活動など
安全のための取り組みにやり過ぎということはありません。あらゆる場面を想定し、訓練や啓蒙活動を行っています。
防災の日
平成22年12月15日に起きた火災事故を教訓とするために、12月15日をエコムカワムラ(株)の「防災の日」とすることに決めました。当日は毎年消火訓練を行うとともに、水道や消火栓などの位置を出題するテストも実施。安全への意識向上・チェック体制の強化を再確認します。
各種安全講習会
7月に構内作業員・ドライバー向けの安全講習会(年1回・フォークリフト関連)を実施。また、新入社員に対しては安全講習(随時)の受講を義務化し、未受講での工場内への立ち入り・フォークリフト運転を禁止しています。
その他損保ジャパン様のご協力のもと、ドライバーを対象とした安全運転講習会を実施。「日常点検のやり方(中型トラック編)」をテーマに、熱心な講習が行われました。日常点検は法律(点検基準)に定められたものですが、その徹底実施を改めて確認することができました。
消防訓練
環境側面(火災や燃料漏れなどは、周辺環境に大きな負荷を与えることから日常的な危険予知が必要)・安全管理の側面から消防訓練を定期的に実施しています。
AED設置
AED(自動体外式除細動器)とは、血液を流すポンプ機能を失った心臓に対し電気ショックを与えて救命する装置を言います。医事従事者でない一般人の使用も可能になり、普及が急速に進んでいます。 このたび、弊社ではAED1台を輪之内工場ロビー内に設置。従業員の安全確保はもちろん、周辺で疾病者が発生した場合にもお使いいただけます。また、講習会を実施し、実技を中心に心肺蘇生法およびAEDの扱い方について習得しました。
見学通路の快適化
工場見学のための通路に送風機で圧力をかけ、工場見学用の窓を開放してもホコリが入ってこないようにしました。
取引業者へのお願い
安全のため下記の廃棄物を持ち込まないでください。